トピックス
9 広報いわき 26. 3
今年度改訂の﹁地域防災計画﹂において、福祉避難所が新たに位置付けられることを受け、二月十日に、大規模災害発生時においての﹁福祉避難所の設置・運営、当該避難所への福祉機器等の供給協力および人材派遣に係る協定﹂を締結しました。 この協定の内容と締結先 は次のとおりです。①福祉避難所の設置・運営 に関すること・福島県老人保健施設協会 いわき連絡協議会・いわき市特別養護老人 ホーム連絡協議会・いわき地区障がい者福祉 連絡協議会②福祉機器等の供給に関す ること・福島県福祉機器協会③人材派遣に関すること・いわき市社会福祉協議会
各 福 祉 関 係 団 体 と の 協 定
各福祉関係団体との協定締結
日本赤十字社による防災備蓄倉庫および防災資機材の贈呈
日本赤十字社では、東日本大震災で甚大な被害 を受けた東北三県(岩手、宮城、福島)の沿岸部 市町村を対象として、防災備蓄倉庫や防災資機材 を贈呈する事業を実施しています。本市において も、本庁舎や支所および主要な避難所となる小・ 中学校など63カ所に倉庫や資機材の設置が行われ、 2月10日に平五小で贈呈式が行われました。贈呈 品の概要と設置場所〈表〉は次のとおりです。
①防災備蓄倉庫(6.6平方メートルまたは9.9平方 メートル)
②主な防災資機材
発動発電機、投光器、災害用トイレ(テント処 理薬剤等付)、パーテーション(世帯用・多目 的用)、可搬型照明
寄贈された資機材
地区名
平 16 本庁
小名浜 6 支所
カ所数 庁舎 小学校 平二、平三、 平四、平五、 平六、赤井、 中央台北、 中央台東、 草野
鹿島、泉 玉川、泉 渡辺 勿来 4 支所
遠野 3 支所
好間 4 三和 4 支所
田人 2 支所 川前 2
合計 63 6 27 19 2 4 5
久之浜
・大久 2
川部 常磐 7 湯本一、湯本
二、藤原 関船体育館
湯本一、湯 本二、磐崎 内郷 7
四倉 3
白水、内町、 高坂、御厩
好間一、好間 三、好間四 好間
永井
上三坂体育 館、下三坂 体育館 田人おふく ろの宿 四倉、大野一 大野
小川 3 小川、小玉
久之浜二 小川 内郷一、内 郷二
上遠野、入 遠野
高野・ 内郷三
桶売 川前 大久
川部 山田
平一、平二、 平三、中央 台北、中央
台南 平体育館
中学校 併設校 公民館 体育施設等
〈表〉日本赤十字社による防災備蓄倉庫等寄贈施設一覧
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広報いわき 26. 3 8
二月五日、株式会社東邦銀行と包括連携協定を締結しました。 同協定は、東日本大震災からの復興や地域の活性化、市民サービスの向上を図る ことを目的に、同銀行と連携し、お互いの資源を有効活用した協働による活動を推進するもので、締結内容は次のとおりです。①東日本大震災からの復興 および災害対策に関する こと②本市の経済活性化に関す ること③地域産品の販売・観光の 振興に関すること④地域・暮らしの安全・安 心に関すること⑤その他地域社会の活性 化・市民サービスの向 上に関すること
市水道局では、これまでも各自治体・団体との間で災害時の応急給水、応急復旧および物件の供給について協定を締結してきましたが、二月六日、新たに磐城林業協同組合と災害時応急給水等応援協定を締結しました。この協定は、地震、風水害、大規模停電および水道管破損等により市内水道施設で被害が発生した場合、支援をいただくもので、締結内容は次のとおりです。①応急給水に関すること ︵給水タンク積載用車両 および応急給水支援要員 の支援︶②応急復旧に関すること ︵資材の運搬︶ また、同組合は水道局本庁舎と隣接しており、非常時においても迅速な連絡調整などの対応が可能である上、給水タンクが積載可能なトラック等の車両を数多く所有しており、さらなる災害対応の迅速化が可能となりました。
災 害 時 の さ ま ざ ま な 協 定 を 締 結
。 協 ま し 結 締 を 定 種 た 各 に た 新 、 回 今 し の た て す ま し せ ら 知 お い で つ に 要 概 の そ 、 。 し ま 市 体 団 係 関 な ま ざ さ ま も で ま れ こ 、 は と で の 協 き て し 結 締 を 定 る で け お に 時 害 災 、 間
株 式 会 社 東 邦 銀 行 と の 包 括 連 携 協 定
磐 城 林 業 協 同 組 合 と の 災 害 時 応 急 給 水 等 応 援 協 定
株式会社東邦銀行との包括連携協定を締結
災害時における給水活動
磐城林業協同組合との災害時の応急給水 に関する協定を締結